大学生がクレジットカード現金化する場合に注意すべき3つのポイント

大学に入学をきっかけにクレジットカードを作る人は多いです。小さなカードですが手にすると少し大人になったような気分になります。

お金に困ったら、さっそくクレジットカード現金化を試したくなるところですが利用には注意が必要です。安易に現金化してせっかくのカードが使えなくなっては一大事ですから、大学生が注意すべき現金化のポイントを把握しておきましょう。

現金化するつもりならクレジットカードで買い物しない

クレジットカード現金化はカードのショッピング枠を利用します。ショッピング枠とはクレジットカードでできる買い物の限度額のことです。ショッピング枠が10万円なら毎月10万円までカードで支払いができます。

現金化ではショッピング枠を現金に変換しますから、普段の買い物でショッピング枠を消費してしまうと現金化で受け取れる現金が減ります。

いざという時に現金化が使えるよう日頃は現金主義を貫くか、もしくは電子マネーを活用してください。

クレジットカードを日常的に利用すると支出が増える傾向がありますし、浪費癖を未然に防ぐためにも現金で支払う癖をつけておくのはおすすめですよ。

「現金で払うとカードにポイントが付かない！」と思う方もいるかもしれませんが、現金化でショッピング枠を全て使えば大量のポイントが入手できるため問題ありません。

クレジットカード現金化の主なやり方は「セルフ現金化」と「業者を使った現金化」です。学生におすすめの現金化方法は業者を使ったものです。

セルフ現金化とは自分で換金性の高い商品をカードで購入し、それをネットやリユースショップなどで売却することで現金を得る手法です。現金化に利用する商品を自分で選べるため換金率が業者を使うよりも高く、何より詐欺に遭う心配が無いの利点です。

業者を使った現金化は文字通り現金化業者に全て依頼する現金化のことです。現金化に必要な手続き全て任せられるので手軽に現金化できます。

2つのうち現金化業者がおすすめな理由はカード停止リスクが低いためです。支払いを海外での取引として扱うため国内のカード会社の監視をすり抜けられます。

業者を使って現金化する場合、支払い方法に一括・分割・リボ払いのいずれかを選べます。このうちリボ払いはリスクが高いので学生さんは仕組みを理解するまでは利用しないでください。

リボ払いは一見分割払いのようにも見えますが、毎月の支払い額が少ないために債務残高が減りにくくなっています。債務残高が減らないと高い利息を払い続けることになり無駄な出費を重ねます。

確かにリボ払いはショッピング枠を全て使った現金化をする場合に翌月の支払い金額を減らせるメリットがあります。しかし学生さんが利用する場合はリボ払いの悪い一面が出やすいです。

ショッピング枠の利用額が高い場合はリボ払いの変わりに分割払いを利用しましょう。もちろん理想は一括払いです。

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